先日,沖縄の泡瀬干潟に行って来ましたが,本当にひどい状況です.
砂礫や浮泥の堆積が,干潟全体で顕著で,浅い場所の海草藻場は壊滅状態です.
岩礫・サンゴ礫地を歩いていると,干潟が死に瀕した静けさがひしひしと感じられます.
最悪なのは,この「今,泡瀬で起きていること」を,内閣府沖縄総合事務局,沖縄県,沖縄市が,何も知らないということです.
もちろん,こうした状況について,「泡瀬干潟を守る連絡会」などが行政に警告を行ってきました.
私がここで言いたいことは,彼ら(内閣府沖縄総合事務局,沖縄県,沖縄市など)が,「今,泡瀬で起きていること」「本当に起きていること」を,自分の体で何も感じるとることができないし,しないということです.
現実を,痛みを理解できないところに,救済はないでしょう.
諫早干拓裁判の農水省控訴も,海と漁民の現実・痛みを理解できないからに他なりません.
銀座で開催中の小橋川共男写真展では,行政が遂に理解しえなかった泡瀬干潟の美しい姿に出会うことが出来るでしょう.
侍・水野隆夫が主催するこのイベントに御来場・激励を御願い致します.
豊だった海草藻場が,このざま.
泡瀬も「沈黙の干潟」になってしまうのか.風の音が,あまりにも淋しかった.
投稿者: 由

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