「野蛮歌手野生紀行」 歌手・詩人・貝類研究者の山下由の日記です。(復活ブログ)
歌浦の海が,いかに人々に愛されて来たかは,この江戸時代初期に建てられたという「観海閣」の存在を見れば,よく分かる.
ここで人々は慶安年間の昔から,和歌浦を眺め,春に秋に,酒を飲んでは歌い,コンパニオンとワルツを踊っては,「干潟サイコー!」「葦原バンザーイ!!」と絶叫して,どんちゃん騒ぎを繰り返して来たのだ.
日本人が浦に渚に風雅を感じて愛していた,遠い昔のお話.
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