4月8~9日,品川の海洋大学で,日本貝類学会大会に参加.
私は「沖縄市泡瀬干潟の希少貝類と保全の現状 -レッドデータブックの有効性を考える-」「韓国の市場と漁労の貝類」という2題の発表をした.
年に一度の「貝屋のオリンピック」「全日本貝屋プロレス」であるこの大会には,日本の津々浦々から著名な貝馬鹿が参集し,奇声を発し,のたうちまわり,場外乱闘が行われる.
1mmくらいの貝の触角の形状や,腸の折れ曲がり具合などに萌え萌えという素晴らしい人々の集まり.日頃はもちろん,そういう話題を振れる人が身近にいない孤独な人たちのオリンピックなので,ここぞとばかり1年分の貝の話を我も我もと口角泡を飛ばしてしまくる.気がつくと,唾液を分泌しすぎて体内の水分の殆どが失われ,翌日は廃人になっている.
しかし,普通の社会から見ると,全く意味のない「小さなもの」を愛でているということで,あらためてこれは素晴らしいぞと思った.
Elysia sp. ウミスギナミドリガイ(未記載種)
投稿者: 由

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