「巨人・大鵬・玉子焼き」の風潮に批判的だった九州の子供たちは,「西鉄・双葉山・ゆでたまご」と唱え,「神様・仏様・稲尾様」と筆箱に書いていた.
明治45年生まれの双葉山定次は大分県宇佐市の出身.
昭和11年1月7日目から前人未踏の69連勝を実現し、日中戦争の時局も手伝って日本中が湧いた。
昭和12年11月に吉田司家から横綱免許が授与された。明治時代生まれで最後の横綱。
昭和15年5月は連敗すると「信念の歯車が狂った」と言って福岡県筑紫郡の妙音の滝に行って27日間 滝に打たれた。
部屋で麻雀が大流行した時に覚えようとしたが、見つけた立浪が「長い間座っていると体に良くない」と言って牌を 2階の窓から放り捨てた。以来、他の力士は容易に止められなかったにも関わらず二度と麻雀を覚えようとしなかったという。
http://www.fsinet.or.jp/~sumo/profile/1/19320203.htm
引退した直後に璽宇教へ入信,双葉山は素戔嗚大神の化身と称されたと言う.
投稿者: 由
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