姫島に帰っていて,ちょうど春の大潮の始まりで,親戚がマテガイを届けてくれた.まだ小さい.
「大潮だあ!」と,干潟に行ったりすると大変面倒なことになるので,隠棲していた.
そして,村内ではまた,誰かが山に行っては誰かにフキを届けたりして,おいしく食べるのだった.これは親戚の家で食べたもので,アサリが入っていて,とてもおいしかった.
昔なら,こんな年寄りくさいものは箸もつけなかったんだけど,今は年寄り初級者になったので,とてもおいしく食べる.
姫島では,フキとツワ(ツワブキ)を区別していて,これはツワの方.
みんなが,磯に山に食べられるものを採りに行くので,一歩出遅れると,何もないそうです.
ニーナ(クボガイ,コシダカガンガラなど)も,買い上げられて外に出てるそうで,磯に行っても「な~んもねえ」という話でした.
しかしみんなが,自然をがんがん楽しんで利用してるようで,すごいです.
投稿者: 由
0 件のコメント:
コメントを投稿