韓国南海岸・順天湾のハイガイ漁.
韓国では,ハイガイは「ちゃんこま(中国のサルボウ)」と呼ばれていることから,中国から導入されて養殖された歴史があるのかもしれない.あるいは,「中国に多いサルボウ」「中国人が好むサルボウ」の意味かもしれない.
韓国南海岸には,ハイガイの在来の個体群もあるが,導入・養殖についても調べてみる必要がある.順天付近では,中国沿岸に分布する巻貝のカラムシロも見つかっていて,ハイガイと共に中国から持ち込まれた可能性を考えている.
船上で炊事して御飯を食べ,男衆は焼酎もひっかけて,身体を暖めてから漁をする.
あの焼酎とチゲの味が忘れられない.ハイガイも採れたてを茹でて御馳走になった.
投稿者: you
0 件のコメント:
コメントを投稿