「狩と自由」
痩せた兵士が
水を飲みに来る泉で
孤独は煙になって
肺を満たし
都市を逆さまに振る
島では聖女が
ロザリオの汗をかき
藁の上に恋を載せて休む
狼の下顎が海を噛み
白い休日の陽の下で
また働きに出る
朝は蟻の匂いのする音楽の中に
原子を運び
喉では誰も知らない嘔吐が
昨日をしとめ
狩は続く
歴史は
狩は
愛を身籠るために
海へ急ぎ
舟を産む
三日月を折れるほど
抱きしめて
投稿者: you
この歌、山下由の想いがつまっている気がします。 30年も前の映像ですが、そこで歌ってくれてるようにきれいです。 「Miss Nirvana」 https://youtu.be/xlTmmpb1RJ8 1994年10/12(水) 荻窪グッドマン「大猫夜会」第22回より 共演 青木...
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