明日(7月1日)は高木仁三郎市民科学基金の「市民科学基金成果発表会」というのがあるので,興味のある人は行ってみましょう.
http://www.takagifund.org/activity/2006rrm.html
それで大入島の写真をひっくり返していたら,こんなのが出てきた.
これはチリボタンという二枚貝に,イソチドリという巻貝が共生しているとこで,2006年3月に大分県佐伯市大入島石間浦の潮下帯で採集されたもの.丸で囲んだ,三角形状の貝がイソチドリ.
採集した時は気が付かなくて,チリボタンを鍋で煮て肉を抜こうとしたら「どひゃ~」.
「どひゃ~」というくらい現在は珍しい貝.昔はたくさんいて,タイラギやイタボガキに共生することで有名だった.
チリボタンとの共生確認は初めてで,瀬戸内海海域でも久々の記録だろう.
石間浦にはこんなすげー貝がいるので,埋立はいかんぜよ,
広瀬さん(大分県知事).
投稿者: 由
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