9月10,11日,西表島トゥドゥマリ浜で,トゥドゥマリハマグリの生息状況の調査.2005年から,4回目の調査になりますが,過去最低の生息密度を記録しました.深刻な減少傾向にある恐れがあります.
水質の悪化などにより減少傾向にあると考えられますが,かなり個体数が少なくなっているので,人の採集圧も個体群維持に大きな負荷をもたらす可能性があります.
この種は未記載種ながら,沖縄県レッドデータブックにおいて絶滅危惧IA類に評価されています.多くの人が,この種の保全に意識を向けてくれることを祈ります.
トゥドゥマリハマグリ.計測,撮影後,放流しています.
投稿者: 由
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