さてさて,着流しも鯔(ボラ)の子供の背中のように,夏向きのクンマキ(首巻)をして,雪駄を履いて散歩に,東海道は藤沢の駅前へ.
不動産屋で家賃を払い,高利貸しに利子を納め,魚屋でキス(400円/11匹)とイカ(300円/21パイ)を買い求め,さらに小田急百貨店で海産物を物色する.
「めるせ成り也!」
と驚いた,玉毛たことには,千葉産のホンビノスガイ(白はまぐり)が売ってるじゃねえか!!
東京湾のPCB汚染は恐ろしいが,俺も貝屋のはしくれだ,「俺も男だ,マドロスだあ」,合点承知で買わずばなるめえ.
一緒に買った「越後 お福正宗 純米吟醸生酒」で,今宵は白蛤の酒蒸しといこうじゃねえか.
女や子供には食わせたくねえけどなあ.
ホンビノスガイ(380円/7個),チョウセンハマグリ,鹿島灘産(480円/21個)
チョウセンハマグリの資源状況も深刻な危機にあるため,ホンビノスガイは蛤の代用品としての地位を獲得しつつある.しかし,東京湾の化学汚染は深刻で,PCBの摂取においては非常に危険なレベルにある.
http://eritokyo.jp/independent/dioxin/fish/naiwan/syoutyou1.html
ダイオキシン類の毒性には、大別してただちに健康への影響が懸念される急性毒性と、発ガン性、生催奇形性、生殖毒性、免疫毒性などの慢性毒性がある。ダイオキシン類の影響は、発生源の性格上ただちに影響が顕在化することより、むしろ、慢性毒性としてじわじわ人体に影響を及ぼすこと重視されている。ダイオキシン類の毒性は摂取した当人だけでなく、その子供にまで影響が及ぶ可能性がある。近年、妊娠中の胎児への影響、すなわち胎児毒性がきわめて重要な問題としてクローズアップされている。
投稿者: 由
0 件のコメント:
コメントを投稿