背骨の橋をずっと渡って
首の木陰で一休み
水筒あけて ジュースを飲もう
パンはあっちへ着いてから
玉子売り 玉子売り
玉子はいかが
空はひどく晴れている
ズボンに泥が付いている
それでも靴はピカピカだ
オムレツでよし 茹でてよし
玉子売り 玉子売り
玉子はいかが
なんにもあてになんないよ
おいら そいつを知っている
なにしろ 道は通らない
川を横切り 野を越えて
玉子売り 玉子売り
玉子はいかが
ニワトリ野郎の玉子売り
夜中に玉子を12個産んで
昼には そいつを売り歩く
もうじき 体がからっぽだ
玉子売り 玉子売り
玉子はいかが
＊これは21歳くらいの時に作った歌で，吾妻ひでおの「風船売りの季節」というマンガがヒントになっている．当時住んでいた二子新地，多摩川の河川敷を歩く時間の中で，生まれた唄．
http://www.youtube.com/watch?v=zeM9OyH_RNA
＊これは最新の演奏．生活と老齢の苦悩が顔に出たよれよれの演奏で気にいってます．着ている派手なシャツは，清志郎さんの片身．
投稿者: you
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