みなさん
今、周防大島で、中電の動きを監視していた岡田和樹さん(カヤック隊・カンセト役員)から、電話が入りました。20時08分、周防大島から、田の浦の埋め立てのための
浚渫台船とクレーン台船、そして複数の小さな引き船が上関を向けて出発したということです。
夜中の移動であり、裁判中でもある今、中電は強引に明日の朝から田の浦の埋め立てを開始するつもりだと推察されるということです。
何よりも、今この時間、夜中の移動が始まったのは異様であると私も思います。
岡田さんからは、中電に対して、みなさんから抗議の声を送っていただきたいということが伝えられました。
みなさん、よろしくお願いいたします。
明日は、中電が祝島島民やシーカヤッカーら4名に対して起こした4800万円の損害賠償請求の裁判があり、島からも多くの人が傍聴に行く予定でした。
埋め立て予定地が手薄になるのを狙って作業をしようとしていると思われます。
*以上,環瀬戸内海会議MLからの転送
中国電力が埋め立てようとしている上関町長島田ノ浦.
この海域では,祝島漁民が現在も漁業をしており,その個人ではなく「祝島漁協」(あるいは特定の漁業者の集団)が漁業補償金の受け取りを拒否しているのに,何故工事が許されるのか,さっぱり理解できない.
どう考えても,生活・生業の場を一方的に破壊する暴力だと思うが,社会的に大きな問題にならないのは,国民が漁業を生業や産業としてちゃんと理解していないからだと思う.漁業そのものが,とても軽視されているから,こういうことが起きているのだ.
工場や農地で,こういうことが起きたらどうなるか? そう考えると,漁場という「見えない土地」で働くこと自体がリスクが大きいといえる.
マスコミは今すぐ飛行機を飛ばして,この圧倒的な暴力と社会的不正を報道したら,どうなんだい.
投稿者: 由
0 件のコメント:
コメントを投稿