2022年5月31日火曜日

「普段着がないことなど」2006/11/14

普通の服をほとんど持っていなくて,上着類はだいたいステージ衣装系の服ばかりで,インディアン風とかパンク風とか皮ジャンであるとか,Tシャツがまたキリスト系とかアニマル系とか「神風」とか「レーニン」とか「干潟」とかプリントしてるのばかりで,ズボンはもう破れたのしかないわけで,急に社会人の集いなどがあると着ていくものがない.

スーツは一応持ってるけど,なんか地味な普段着みたいなのがほとんどない.常に社会と戦争状態にあるような服しかないわけで,ある日,ノーマルな人に会うことになると,とても困る.

先日は息子の運動会に着ていく善良な父親用の衣装がなくて,W. F. PonderがくれたWorld Congress of Malacology 2004のシャツを着ていった.これは見た目はごく大人しいのでよかったが,見る人が見れば「キチガイです」というマークを付けて歩いてるようなものだ.

もう10年以上,さすがに着てないのは,豹毛皮風のブレザーで,それも似合わなくなったから着ていないだけで,「いける」と思えば毎日着て歩くのだが.

あきて着なくなった服は,田舎に送り返すのだけど,田舎でとうてい着れないような派手な服は手元においておくので,タンスの中はどんどんギラギラした服で占められていく.

しかしまあ,これからは和服だな.現代社会や人間関係に興味がないことを常にアピールしておかないと,世の中,ろくなことがない.


お気に入りの鉄火場仕様シャツ


投稿者: 由

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