どこにもいない牛に聞いて
彼がライ麦畑で呼んでる
こんな曇り空の下でも
暗殺現場へ走って行き
時間を買うことができるだろうか
どこにもいない牛に聞いて
灰色の恐ろしい天気の日に
イギリスの丘をドライブ
昔の歌を口ずさんだ時
雷と雷の間に鳥が落ちた
どこにもいない牛をめがけて
たしかにあの砂漠の旅で
僕は煙の声を聞いた
博物館の中で書いた手紙が
きっと君に届くだろう
君のどこにもいない牛はここにいます
今日はお休み 今日はお休みだよ
明日もお休み 明日もお休みだよ
しばらく眠らずに思ってみよう
思ってみよう 思ってみよう
どこにもいない牛の声を
***
1980年12月8日には,福岡市の別府コーポというところにいた.その時は,崖とか,海鳥が出てくる詩を書いたと思う.この歌は,1994年12月10日に書いたもので,かなりしばらくしてから,JLのことを書いたということに気がついた.
投稿者: 由
前ブログでのコメント
返信削除投稿者:PINKY2007/12/13 19:11
その時、私は武蔵小金井の寒いホームで、
友達の女の子と、中央線を待っていて、
そのニュースを知った友達が泣いていました。
投稿者:後藤勇2007/12/13 17:44
1980年12月8日、ニューヨーク・ダコタハウス。
1994年12月10日、福岡・別府コーポ。
そして、2005年12月10日、荻窪・グッドマン。
http://gotosong.hp.infoseek.co.jp/you.htm