歌浦の海が，いかに人々に愛されて来たかは，この江戸時代初期に建てられたという「観海閣」の存在を見れば，よく分かる．
ここで人々は慶安年間の昔から，和歌浦を眺め，春に秋に，酒を飲んでは歌い，コンパニオンとワルツを踊っては，「干潟サイコー！」「葦原バンザーイ！！」と絶叫して，どんちゃん騒ぎを繰り返して来たのだ．
日本人が浦に渚に風雅を感じて愛していた，遠い昔のお話．
投稿者: 由
「野蛮歌手野生紀行」 歌手・詩人・貝類研究者の山下由の日記です。(復活ブログ)
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そんな夢を見ていたら，「たま」の再結成コンサートがあって，”Listen to Angel”を柳ちゃんが美しい声で歌ってる夢を見た．コーラスも素晴らしい，なんていい曲なんだ． いや，あたしの曲なんですがね． たまじゃなくていいので，キョンキョンか安室奈美江か夏川リミさんがカバーし... -
山下由(博由)の貴重な貝類研究資料、干潟調査資料、詩作品多数あります。 ● 2005年投稿 ● 2006年投稿 ● 2007年投稿 ● 2008年投稿 ● 2009年投稿 ● 2010年投稿 ● 2011年投稿 ● 2012年投稿 ● 2013年投稿 ● ...
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和歌浦にはカキ礁があるという話もあったのだが，今回・私が見回った場所にはカキ礁と認められるような礁はなかった． ただ，干潟には写真のようなカキ礁の萌え芽というか，カキ礁の株のようなものがたくさん転がっていて，カキ礁の生成について興味深い観察ができた．多分，もう少し泥っぽくなるとバ...
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