さて,和歌山での観察会の舞台は,W城に移り,城の石垣で蝸牛を探す.ここでは,二枚貝の半片の古さに舌打ちしたり,カキやカサガイを苦労して石垣からはがしたりしなくて良いので,とても楽だ.
石垣に溜まった落葉の間に可愛らしい蝸牛がたくさんいて感動した.
クチマガリマイマイがいたのだが,思えば20代初期の頃に「ころばぬ先のつえ」というバンドで全国ツアーをやっていて,京都御所の茂みで見て以来という感動的な再会だった.
石垣で蝸牛を探しているうちに,ついこうなってしまうのが正しい貝屋の姿.通りかかった外国人観光客が「Ninjya is living, yet!!」と歓声をあげていた.
投稿者: 由
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