私にも御歳暮をくれるとても偉い人がいて,「貝にっき」という京都の御菓子でとてもうれしい.蛤の殻の中にニッキ(肉桂)が入っている.ニッキは,昔の子供たちの大好きなドラッグだったが,シナモンの類なんだね.
磨き上げた美しいシナハマグリの殻の中に入ってます.
こうしたハマグリの殻を供給している老舗が,名古屋市中川区下之一色町にあって,2005年に訪問したことがあったのを思い出した.
2005年4月23日,名古屋市中川区下之一色町.
「貝にっき」も含めて,こうしたものは全て,昔は日本在来のハマグリを使って,女子や子供たちのために作られていた.日本の干潟が美しく胸を張って生きていた時代の,もはや忘れ去られそうな,人々の暮らしの中の工夫.
投稿者: 由





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返信削除投稿者:山下由2008/1/2 18:54
PINKYさん,今年もよろしく御願いします.
投稿者:PINKY2007/12/31 23:57
私も、さっき
空の寛いリゾートホテルの特設展示で
膨大な貝合わせ(その数300組くらい)に目眩して
たの、
だって1組も同じじゃない…素敵ね。
*今年、たくさんありがとうございました*