はい,上関周辺の活断層の分布図です.
F1とF5,F3とF4は繋がってるんじゃないかとも言われていますが,すごいですね.
活断層の集中してるところを選んで,原発を建てようという計画なんでしょうか.
明らかに日本を破滅させようという巧妙かつ陰湿なテロ計画ですね.国際的な陰謀じゃないかと思います.
下記の記事は
からですが,「このような地域に、いまになって原発を建設することが、いかにあとは野となれで無責任極まりないかを示しており、全国につくってきた55基の原発とあわせて自殺行為であるかを物語っている」ということです.
巨大地震の危険も 地震地帯の日本・自殺行為の新設
さらに日本列島は有名な地震地帯で、近年は柏崎刈羽のように原発が襲われる事態が頻発している。活断層が直下を走っている原発が、つぎつぎと明らかになっている。電源開発(Jパワー)が青森県大間町に建設中の大間原発の周辺にも、未知の活断層の存在が指摘され、近い将来に操業を開始する青森県六ヶ所村の核燃料施設下にもマグニチュード(M)8クラスの大地震を引き起こす地下活断層があると、東洋大・渡辺満久教授や広島工業大・中田高教授らの研究グループが指摘している。再検証が急務だとして問題になっている。
運転停止になっている高速増殖炉「もんじゅ」の直下にも長さ約14㌔の活断層があることが発覚。島根原発の真下にも22㌔におよぶ宍戸断層の存在が明るみに出た。浜岡原発は東海地震に襲われることが確定している。日本はもともと地震列島なのをわかっていて、無謀なプルトニウムの墓場をつくってきたのである。
「山口県地震防災対策推進検討委員会」(会長・三浦房紀山口大学工学部教授)は、今月に入って、東南海・南海地震や県内の主要な活断層による地震被害想定調査の報告書をまとめた。今後30年以内に発生する確率が50~70%と見られている東南海・南海地震、40%の安芸灘・伊予灘地震のほか、伊予灘に横たわっている中央構造線断層帯、「いつどこで起きるかわからない」とされている県内の主要な活断層が引き起こすと予想される地震被害の規模が想定された。とりわけ県東部は甚大な被害が想定される地域でもある。
上関周辺も地震地帯で、瀬戸内海の西部から豊後水道付近にかけては、プレートの内部で起こる深い地震が多いことから、地震予知連絡会はこの地域を特定観測地域に指定している。しかも愛媛県と山口県の間に位置する伊予灘には、巨大な中央構造線断層帯が横たわっており、伊方原発は施設が老朽化していることもあって耐震性危険度は国内ダントツ、立地点としての危険度は浜岡原発に継ぐ地点とされている。その、目と鼻の先の対岸に建設するといっている。
西日本では近い将来起きることが必至の南海地震が近づくことで、地震活動が活発になると指摘されている。専門家の研究では、日本の西半分を震源としたM9クラスの空前の破壊力をともなった巨大地震すら起こりうるとの指摘もある。
このような地域に、いまになって原発を建設することが、いかにあとは野となれで無責任極まりないかを示しており、全国につくってきた55基の原発とあわせて自殺行為であるかを物語っている。岩国は米軍基地の前線基地をおいて核攻撃の盾にする、上関は原発で郷土が吹き飛んでも構わぬというものであり、全県民的な世論を結集して計画を白紙に追い込むことが求められている。きたる知事選の重要争点になっている。
投稿者: 由
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