「せんする節」をアレンジして，泡瀬の唄を作ってます．
補作詞・御助言，御願いさびら！
泡瀬せんする節
東西南北 ちちみそり （東西南北の皆さん 聞いてください）
老てぃん若さん ちちみそりー （年寄りも若者も聞いてください）
ちゆやくまぬ 干潟んかい （今日はここの干潟へ）
我々 泡瀬に生けるもの
むるとぅむ寄しりてい ちゃあびたん （全員揃って参りました）
皆さんよろしく頼みます
我ったーむるとぅむ ゆーちきよー （我々全員 よく聞けよ）
かねて言いちきたるぐぅとぅに （かねて教えた通り）
てぃーちん忘しゆな むる知りよー オー！ （何一つ間違えるな 全部覚えろ オー！）
習てぃから 我ったーが （いつも習った 我々が）
忘しゆるさくい （忘れて間違えるわけがない）
シタリガセンスル ヨーセンスル
てぃーちん忘しゆな むる知りよー
ゆんたくしじみにちんぼーら （ユンタクシジミとウミニナ）
とんとんみーにしおまねき （トビハゼとシオマネキ）
寄するあばさーの針魂（はりまぶい） （波に打ち寄せられて来るハリセンボンの心）
むるとぅむ寄しりてい ちゃあびたん
皆さんよろしく頼みます
うみえらが波で揺れていて
ざん（ジュゴン）の涙が光ってる
鳥や 魚や うーてぃきみそーり （帰っておいで）
むるとぅむ寄しりてい 遊びぬ美らさ
波や 波や うーてぃきみそーり
まぶやー まぶやー うーてぃきみそーり （魂よ 魂よ 戻っておいで）
浮世ぬ景気繁盛も
人情 忘しんな ゆーちきよー
にらいかないの弥勒世（みるくゆ）に
海に虹をかけましょう
魂（まぶい）落とすな 闇烏（やみがらす）
まぶやー まぶやー うーてぃきみそーり
東西南北 ちちみそり
老てぃん若さん ちちみそりー
海や我ったあ 母親（あんまあ）どぅ
埋みてならんどぅ 兄弟（ちょーでー）どぅ
むるとぅむ寄しりてい ちゃあびたん
皆さんよろしく頼みます
小橋川共男撮影
＊Save Awase 音盤「泡瀬で会おう」，企画中です．
投稿者: yuu
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