豹皮の太鼓を川のそばで叩く
満月が焼け焦げて落ちて来そうな夜中
ラグビーボールのように自分の首を抱えて走る
メンフィスブルースを全曲歌うぜ
彼女は砂漠の茨の道で
地球に空気を入れている
パンクしちゃったパンを食べよう
子供の自分を思い出せ
これで全部のブルース 全部のブルースがそろって
火星のサボテンよりも喉が渇く
夜明けに小鳥が目をあける
その音を鰐が聞いている
金星からバスに乗って 木星に着いても
馴染みの床屋はきっと休みだ
これで全部のブルース 全部のブルースがそろって
地球に放り出されちまった
俺に水をくれるのは優しい彼女
絶望をくれるのも可愛い彼女
恋には炎が必要で
愛には水が必要なのさ
これで全部のブルース 全部のブルースがそろって
十字路でぶっ倒れて
神様と面談なんかしたくねえ
お祈りなんぞまっぴらごめんだ
夫婦喧嘩をガツガツ食べよう
ヴァージニア・ウルフなんか怖くないのさ
ラグビーボールのように自分の首を抱えて走る
メンフィスブルースを全曲歌うぜ
ラグビーボールのように自分の首を抱えて走る
メンフィスブルースを全曲歌うぜ
これで全部のブルース
February 1, 2010
投稿者: you
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