2022年5月30日月曜日

「第一支部応援歌」2006/9/22

待ちに待ちたる時は来ぬ

両手(もろて)に正義と友愛を

固く握りて いざ立たん

西浦男児の意気を見よ


クラブを出てゆく強者(つわもの)は

荒波育ちの健男児

熱血たぎるその身には

常に勝利を胸に抱く


西方遥か二十余里

寄せる荒波 岸をかむ

怒涛と戦い鍛えたる

西浦男児の意気を見よ


清正公の御社(おやしろ)に

遠く内海 望みては

名もなき野草にたわむれて

親しみまつれよ この庭に


木蓮堂に鳴く鳥は

今年生まれた若鳥か

生い立つその身と魂は

唄に歌った武田武士


*大分県姫島村の第一区の応援歌.昔,村民運動会の時に歌われた.クラブとは,区の公民館のこと.運動会の日,青年たちはクラブに集合して,この唄を歌いながら,決戦の運動場へ行進した.


投稿者: 由

1 件のコメント:

  1. 前ブログでのコメント
    投稿者:後藤勇2006/9/28 20:43
    「第一支部応援歌」の旋律は「聞け万国の労働者」とも似ています。
    同じルーツを持っているのかも知れませんねぇ。

    http://www.nishinippon.co.jp/nnp/culture/kayou/20060825/20060825_001.shtml

    投稿者:山下由2006/9/27 1:09
    「呑みし恨みを などて忘れん」は,どういう意味なのだろう?
    第一区応援歌のメロディは,軍歌調の伝統的俗謡で,昭和初期のものだろう.このメロディは日本中で唄われていたようで,沖縄の俗謡に全く同じものがあった.

    投稿者:安渓 遊地2006/9/24 1:18
    母のおしえたまいし歌より。運動会の歌というのだが、

    あないたましや こぞのおもいで
    のみしうらみを などてわすれん
    がしんしょうたん はやいっせいそう
    とつだんねんも たたんとするや

     小学校1ねんだか2年だかの母は、
     穴板 ましや コゾノを もいで
     などという意味不明の
    歌としてうたっていたらしい。
    最後の文句もなんだろうねえ、これは。

    今にして思えば

    あな痛ましや 去年の思い出
    呑みし恨みを などて忘れん
    臥薪嘗胆 早や一星霜
    疾く何年も 経たんとするや

    かなあ。

    http://ankei.jp

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