沖縄タイムス,11月27日朝刊
「干潟守れ」300人集会/泡瀬埋め立て
【沖縄】「世界に誇れる泡瀬干潟を守ろう!」市民集会(主催・市民集会実行委員会)が二十六日夕、沖縄市農民研修センターで開かれた。中城湾港泡瀬沖合を埋め立てる東部海浜開発事業に反対する市民ら約三百人が参加。東門美津子沖縄市長に一期工事の中断、見直しを要請するアピール文を採択した。
大会はパネルディスカッションなどを通し、同干潟が希少種の生息地であるほか、埋め立て事業が市民に財政的な負担を押し付けると指摘した。
桑江テル子実行委員長は「泡瀬干潟を破壊してはいけない。東門市長は多角的な視点で精査し、勇気を出して計画を抜本的に見直してほしい」と要望した。
アピール文は、沖縄市や県の将来、自然環境保全にとって何が大切なのかを根本から問い直そうと呼び掛けている。那覇市から参加した宇地原睦恵さん(54)は「自然は一度壊したら戻らない。将来に残すためにも、止められるものは止めたい」と話した。
アピール文への賛同者は,全国から1000人以上にのぼった.写真は会場に貼り出された賛同者のメッセージ.坂本龍一,大貫妙子,サエキケンゾウ,佐渡山豊,永六輔,椎名誠などの名前も.
投稿者: 由
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