7月28日.久しぶりに,山口県熊毛郡上関町長島へ.上関原発計画地の長島田ノ浦の海岸には,埋立免許取得のための「環境詳細調査」によるボーリングが林立している.この場所には,多様な海岸生物が生息しており,特にミミズハゼ類の多様性の高さが注目されている.現在の生態系に多大な犠牲を強いている「詳細調査」の分析が,真に科学的になされることを強く願う.長島の地盤の脆弱さは既に地質学者から指摘されているが,海の埋立地の上に原発を作るという計画は,常識で考えてもどうなのだろうか? 耐震上,非常に危険性が高いのは子供でも分かるだろう.そんな計画を,経済産業省や山口県は許すのか.
投稿者: 由
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