2022年6月18日土曜日

「冷静かつアル中」2008/3/23 

昨日は夕方,潟生業関係者たちと飲むことになって,湘南の居酒屋に行った.

サザエのつぼ焼き1個・1000円という観光地的な値段なんだけど,私たちは海の業界人なので,領収書を最終的に干潟や海に回して元を取るつもりなので,臆することなくバンバン注文する.

アワビの刺身も注文する.ヘロインより高いんじゃないかと思いながら,微量のアワビを食べる,とてもおいしい.

最後に岩ノリの味噌汁とシラス御飯を食べて,安いギターが2本買えるくらいのお勘定になる.私は金額を注意深く観察し,以上のような文明的批評を加えながら,財布の角だけを見せて,支払いは男前たちにまかせる.

そして電車に乗って2軒目に行って,今度は幻魚(ゲンゲ)の干物などを注文する.ゲンゲ独特のヌルヌルや脂肪が失われていて,全く無意味な味に仕上がっていて,マヨネーズと七味を大量につけてやっと食べる.

私は風邪をひいていて,体調最悪なので,今日はひかえめに飲むつもりだったのだけど,人工干潟やオイスター・バーなどの話がつぼにはまって,だくだく飲む.私は地元なので時間を気にすることなく,日頃の海洋業界への不満を心置きなく聞いてもらって,気がつくと12時前.普通なら,まあ余裕で帰れるよね的な時間なんだけど,東海道線登りというのはとっくに終わっている.しかし,「昔は干潟でよく寝たもんじゃよ」的な友人たちは,小田急線でどっかまで行けばどうにかして帰れるだろう的な落ち着いた酔っ払いぶりで帰って行った.

私はどうもタクシーで帰ったようだけど,朝起きたら風邪がちょっとよくなっている,酒って素晴らしい.いろんなものを落としたに違いないと思いながら,バックの中を見る.ああやっぱり「ウミタケの干物がない!」と思いきや,ちゃんと冷蔵庫に入っている.「居酒屋でもらったアワビの殻がないじゃないか!」と叫ぶと,きれいに洗って流しに置いてある.とても冷静に酔っ払っていて,こういうのをきっと「鮑にも一寸の巻き」と言うのだなと感心した.

友人に「見るだけね」と言って,自慢するためだけに持参した「ウミタケの干物」.柳川で入手したもので,右は市販されていた「干ウミタケ」(韓国産).左の親父のナニのような奴は,有明海のウミタケを干したもので,魚屋さん自家製.「君はアカニシとツノアカニシと干ウミタケを買って偉いので,これもあげよう.韓国産と違うようなので研究してみなさい」と言われたんだけど,たしかに韓国産はナミガイなんじゃないかと思います.魚屋さん自家製の干ウミタケは,この世のものと思えないほどおいしかった.ありがとうございました.これらは某専門家にあげるために,全部食べずに保存してあります.


投稿者: 由

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