震災のショックが続いていて,なかなか日記書けません.
これは2月の福岡県福吉で撮影したヒジキを煮詰めているドラム缶.
なのだけど,原発とかを想像してしまって,火そのものが怖いような心になっています.
でこれは,ヒジキを干してるわけですが,そのヒジキを広げる・トリミングするいかした道具があるわけです.竹で作ったというか,思いついて形にしましたというような素晴らしくプリミティブな道具で,きっと「ぎゃあご」とか「みんがー」とか「ひじきとりまー」みたいな素敵な名前があると思って尋ねたんだけど,名前は無いという.素晴らしい!名前さえ無い道具.
こうやってヒジキを外で煮詰める風景というのは,新井章吾さん(写真左)によれば,昔は津々浦々で見られたらしいのだけど,今はかなり珍しくなっているそうです.
殆ど昭和30年代の情景に見えますね.
投稿者: 由
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