それで,今年はまた,干潟の文化とかを研究しようということで,5月には佐賀方面に行った.
カメムシがいて,呼び出しお断り感のするインターホンがある有明水産振興センター水産展示室を訪問.私も3回は行きましたというくらいの干潟見聞の名所で,展示が素晴らしいです.
牡蠣は身を剥いて出荷したり加工することもあって,こういう「牡蠣剥き」の貴重な写真があった.シカメとスミノエガキで,形が異なっているのが,興味深い.
鹿島浜町の漁師さんところによって,カキ礁の話を聞いて,今も使っている「牡蠣剥き」を見せてもらった.鹿島浜川沖はシカメガキの名産地だが,牡蠣剥きも「有明式シカメ仕様」だった.ちょっと小型のシカメを剥くには,大きい道具で,先端もそれほど細いように見えないので,実際に使ってるところを見ないと不思議な感じ.
これは市販されてなくて,鍛冶屋さんに作ってもらう.
投稿者: 由
0 件のコメント:
コメントを投稿