泡瀬の埋立地に積み上げられた,泡瀬の浚渫海域の土砂.泡瀬干潟を守る連絡会提供.
泡瀬には「レッドデータおきなわ」に登載された希少野生動物種(絶滅危惧種)である貝類が,事業者調査でも99種確認されている.
浚渫海域にも多くの,絶滅危惧種が生息している.この浚渫海域の土砂の写真では,オハグロガイ(準絶滅危惧),カブラツキ(絶滅危惧II類),ニッコウガイ(絶滅危惧IB類),シラオガイ(絶滅危惧IB類)が見て取れる.
絶滅危惧種がたくさんいる海域を,絶滅危惧種がたくさんいる海域の砂で埋立てている.つまり絶滅危惧種を絶滅危惧種で埋立てているのが泡瀬の埋立事業.
埋立事業者(内閣府沖縄総合事務局)は,沖縄県が出版したレッドデータブックの意義や価値までも,葬り去ろうとしている.
投稿者: 由
0 件のコメント:
コメントを投稿